Q24:センサプローブ取付けの注意点

2022年3月11日

A:24センサプローブ取付け時の注意点についてご説明させていただきます。

静電容量センサプローブを狙った精度で使用するためには、
出来るだけ平行にセンサープローブとセンサターゲットを取付けていただく必要がございます。
ただ、フリーハンドでセンサープローブを基準位置でターゲットに対し
平行に取り付けることは大変難しい作業となる場合があります。
フリーハンドではターゲットと平行に設置したと思われたとしても
下記の図のように傾いてしまっている可能性があります。

平行にセンサープローブとターゲットを設置する方法の1例をご紹介させていただきます。
平行に取り付けるために下記の図のように、センサプローブの基準位置に合わせたシムを
ターゲットとセンサプローブ間に入れ、センサープローブを設置します。
その際注意する事として、センサプローブの電極がシム板でショートする事となりますので、
変位計・M-2218の電源はOFFで実施する事をお勧めします。
その後、設置した状態でターゲット・センサープローブ間のシムを外すことにより、
できるだけ正確に取付けることができます。

他にも静電容量型変位計について説明させていただいているQ&Aや技術資料がございますので、
ご興味がございましたらご覧ください。

【Q24:センサプローブ取付けの注意点】に関連があるQ&A
Q20:当社「静電容量型変位計」のOUTPUTについて

技術資料
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