2019年12月9日
先日、ISO9001(品質)の内部監査を行いました。
2007年にISO9001:2000を取得してから、12年が経過しました。
内部監査の際は、毎年いくつもの「改善事項」があがります。
今年も17件の「改善事項」があがりました。
日常の仕事の中では、気づけずに過ごしてしまうことでも、
「内部監査」という「社内でしっかり監査をする」時間を取ることにより、
改善点を見つけることができたりします。非常に有意義な時間です。
改善事項の中には、
1.すぐに改善できるもの
2.改善はしたいが時間がかかるもの・すぐ取り組めないもの
3.会社として何らかの設備投資が必要なもの
など、様々なものがあります。
上記の中で「2」のような、
「時間がかかるもの・すぐに取り組めないもの」なども
「改善事項」として挙げておくことは重要と感じています。
こうやってあがった改善事項については、翌年の内部監査で必ずフォローを行います。
その際に、過去の取り組めていなかった改善事項が
他のアプローチから改善されていることもありますし、
継続した改善事項となることもあります。
毎年、「振り返る」ことにより、当社の本質的な「改善点」が見えてきたりもするものです。
ISO9001:2015の規格に則った品質マネジメントシステム(QMS)を運用することにより、
今後も当社製品の品質向上に努めたいと思います。
QMSの継続的改善を日々意識してまいります!