半導体技術の進化と発展

2023年3月3日

早いもので、今年も2ヶ月が過ぎました。みなさんは年初に決めた目標は順調に進んでいますでしょうか?
私は誘惑に負けて・・・。今が立て直す機会だと思っています。

最近のテレビCMなどで 「メガ」、「ギガ」、さらには 「テラ」 の 接頭語 をよく聞きます。
1990年代のコンピュータの保存容量は 1ギガバイト前後でしたが、今ではその1,000倍の1テラバイトに達するほどになりました。これはナノ単位の半導体回路技術の進化によるものです。(ここでもナノという接頭語が出てきました・・・)

SI接頭語

昨年、日本で半導体の新会社ラピダスが設立されましたね。
最先端の2ナノメートルの半導体の量産を目指すということで、半導体回路の微細化が進むほど、同じ面積で高容量、高性能、高効率の製品を作ることができる ものすごい技術への挑戦です。
かつて(1980年代)日本の半導体産業は、世界市場に占めるシェア50%超で 「日の丸半導体」と呼ばれていたほどでした。これは今の若い人からすると驚きでしょう。

私は団塊ジュニアと呼ばれる世代で、1980年代の記憶といえば、やはり ファミリーコンピュータ、
通称 「ファミコン」 ですかね。このファミコンとはテレビゲーム機のことであり、当時は夢中でした。
ファミコンは8ビットのCPUが搭載されたもので、その後 スーパーファミコン(16ビット)、
PlayStation(32ビット)、NINTENDO64(64ビット)・・・等へ発展していきました。
私はスーパーファミコンで止まってしまいましたが、2023年現在でも当時購入したスーパーファミコンでたまに遊ばせてもらっています。すごい長持ち!?
これらゲーム機の発展も半導体の進化によるものです。半導体ってすごいですね!!
これからは電動車、AI、スマートシティ、自動走行ロボティクス・・・などなど、更なる市場に活躍していくことでしょう。
AI半導体、パワー半導体、3D半導体・・・半導体業界の発展に今後も注目です。

【 今月のブログ 製造部門:Fさん 】

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