梅雨の時期が近くなってきまして、曇りや雨の日が多くなってきたように思います。
弊社では感染症対策として公共交通機関の利用をできる限り避けての通勤、在宅ワーク等に取り組んでいます。
製造員の私は業務内容的に在宅ワークが難しいため、現在は自転車を利用しての通勤をしています。
特に暑い日と寒い日は厳しく感じることもありますが、通勤時間帯の混雑のストレスがなく運動不足の解消にもなっていますので、感染症対策以外でもメリットを実感できています。
自転車で通勤する際の困りごとが悪天候です。
現時点での予想では、今年の関東の梅雨入りは6月上旬ごろ、梅雨明けは7月中旬ごろのようで、その間は自転車通勤が厳しいような雨の日もあると思います。雨対策をして自転車に乗る、できる限り混雑を避けて公共交通機関を利用する、家族に送迎してもらう等、自転車通勤をメインにしている社員それぞれで対処しています。
雨が続くと湿度も高くなります。
2021年の東京都の6月の平均湿度は77%、7月上旬の平均湿度は83%と非常に高い湿度になっていたようです。
弊社で取り扱っているピエゾアクチュエータ製品、ピエゾドライバ製品をはじめとした精密機器にも高湿度の環境は吸湿による絶縁性の低下、結露によるショート、金属部の腐食等に繋がり悪影響ですので湿度対策が必要です。社内では各所に温度・湿度計が設置してあり、適切な環境で仕事ができるようになっています。
私個人もカメラを所持していますので、自宅では湿度対策として防湿庫を利用しています。
【自宅の防湿庫のカメラ】
天気が悪いと色々と大変ですが、雨が降らないことで気温の上昇、水不足、農作物の生育不良など別の問題にも繋がりますので、雨は私たちの生活にとって必要なものでもあります。
悪天候も感染症もしっかり対策をして乗り越えていきましょう。
【 今月のブログ 製造部門:Kさん 】